第16章 真斗×花魁
「ふっ…こうやって、
胸を舌で転がされて…
ここを
ぐちゃぐちゃにシてもらうのが
好きなのではないのか?」
『んんっ、あっ、あっ///
やっ、アアっ///』
次々と彼女の口から漏れる
声に
脳がおかしくなりそうになる。
「…///
はぁ…可愛すぎるぞお前。
絶対離してやらんからな。」
ギューッ
恥ずかしそうに感じる彼女を
抱きしめてから
俺も着物を脱いでいく。
『……///』
彼女は俺の腹筋辺りに
手を添えたまま
固まってしまった。
「もう、よいか?」
俺の問いかけでやっと我に帰り、
こくっと頷く。
「絶対に優しくするからな…?」
優しく微笑むと
少しうつむいてしまった。
俺、何かわるいことしたか?
そう思って
「○○…??」
と顔を覗きこむ。
彼女が震えている様子だった。
「俺、何かしてしまったか?
それとも、気持ちよくなかった?」
少しあせると
○○は大きく首を横に振って
『ち、違うの…
私、怖いの……
男の人に慣れてしまった
この体を貴方に見せるのが怖いの。
この体で気持ちよくなることが怖いの……』
俺は震える体を再び抱き締めて
流れた涙をそっと指で拭って
「お前は何も心配しなくていい
俺に委ねてろ…」
と、彼女を安心させようとする。
『……、はい……///』
彼女は何とか笑顔をつくって
俺を震える腕で抱きしめ返す。
もう何も考えられないくらい
めちゃくちゃにシて…
とでも言うかのように