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[R18]うたプリ×コスプレ(裏短編)

第16章 真斗×花魁









**








『高尾様。








お飲み物のご用意ができました。








お熱いうちにどうぞ。』







本来、太夫のお付きをする人(子供)はいるのだが、







高尾太夫は
いっこうにそちらには構わず、
○○にばかり
雑用を強いた。







「えぇ。








ゴク…








っ、なにこれ。








こんな不味いお茶、飲めないわよ!!」








ばしゃぁぁ








そして、酷いときには熱いお茶を
彼女に浴びせるのだ。







『っっぅぅっ!!!!!!』








○○は声も出さずに
ただ、叫んでいた。







兄である俺と林檎は
妹を助けようとしていた








でも、今みたいに
地位もなかった俺達は
影で支えてやることしかできなかった。








あいつはそれでも
めげずに頑張ったんだ、








でも、床に着けば
当時性のはけ口でしかなかった
○○は愛のない行為を
たくさんしなくてはならなかった。








『あっ、んんっ、やっ!!…』








「っ、う…ハァ…








こら、逃げるな。








また、縛られてぇのか。」








『あっ、ごめんなさ…っ、








やめっ、いやっ、やめてくださっ…








んんっ…!!!』








「太夫に言われてるんだ。








お前を泣かせたら
評価が高くなるって。








だから、ほら、
泣けよ…」








『いやぁぁぁあっ!!』








愛のない行為だけじゃない。








他の遊女にはない苦痛さえ
高尾太夫目当ての男たちから
強いられていた。








それから、
今の店主に変わってな…








○○をえらく気に入ったみたいで、
当時の高尾太夫をクビにして
新しい高尾太夫に○○を抜擢したんだ。







それから大分
精神的な疲労は回復していったんだが、








接客となると、
手が震えたり
気を失ったり








最初のときは
営業なんてできないくらい
体が男を拒絶してた。








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