• テキストサイズ

【REBORN!】最初で最後の恋人

第11章 初の実戦






『え・・・うそ・・・ホントに
 出来ちゃった・・・』

ツナ「出来ちゃったって
   妃莉ちゃん一体なにしたの!?」

『えっと・・・
 ツナ君の攻撃力と防御力を
 あげちゃったみたい。
 ・・・・てへっ』

ツナ「”てへっ”って・・・。」

ザンザス「おい!フラン!」

フラン「なんですかーボスー。」

ザンザス「テメェはこの能力のこと
     知ってたのか?」

フラン「いいえー。
    ミーも初めて見ましたー」

ザンザス「マジかよ・・・はははっ
     おもしれぇー。
     やっぱり俺コイツ、
     この女欲しいわ。
・・・テメェら!全力を出せ。
     本気で女を奪いに行くぞ。」

ベル「りょーかい」

フラン「わかりましたー。」

そして、ヴァリアーは今まで以上の力で
ツナ君を攻撃し始める。

私の新しい能力で攻撃力と防御力が
上がったツナ君だけど、既に
ボロボロのツナ君に力を上げた
ヴァリアー3人相手に体力を
消耗し、もう立ち上がることもできなく
なってしまった。

そこにザンザスが止めを
刺そうとした時・・・

ツナ「妃莉ちゃん・・・」

私は、倒れているツナ君とザンザスさんの
間に両手を広げて立ち、ザンザスさんを
睨んでいた。

『もうやめてっ!
 私は何度言われてもヴァリアーに
 入る気はありません!それに、
 今更ですけど、3対1なんて
 卑怯すぎます。
 そんな卑怯な手を使う組織になんて
 絶対入りませんっ!』

今にも涙がこぼれてしまいそうだ。

ザンザス「わ、わかった。
     今日は諦めて
     帰ることにしてやる。
     だが、必ずその女を
     手に入れるからな!」






/ 99ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp