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【REBORN!】最初で最後の恋人

第11章 初の実戦






ザンザス「テメェの気持ちは
     よく分かった。
     だったら、ツナ、テメェを
     殺してからゆっくりその女を
     いただくことにするよ。」

またヴァリアーはツナ君を狙いはじめる・・。

後からゆっくり私を連れ去るって言っていたのに
好きがあれば私に近づこうとする。

もしかしたら、ヴァリアーはあんなこと
言ってたけど本当はツナ君を
傷つけたくないんじゃ・・・

ツナ君はボロボロになりながら
私を守るようにして戦ってくれる。

ツナ君がこんな状態になりながら
戦ってくれているのに、私は傷を
治すしかしてあげられない・・・。

もっとツナ君の力になりたい!
そうだよ。治癒能力だって使えるんだから、
他の能力だって目覚めるかも知れないじゃん!

私はどんだけ自分がスゴイやつだと
思っているのだろうか。
こんな状況で気が
狂ってしまったのかもしれない。

もうダメもとだ。
祈るのは私の得意分野。

能力がでなくても
気休め程度でも、もしかしたら
祈ることでツナ君の力になれるかも知れない。

だからお願い!
ツナ君を守って!
ツナ君にもっと力を!

なんか最後の言葉ドラゴン○ールみたいな
セリフなような気もしなくはないが・・・。

っと・・そんなことを考えてる場合じゃ!

とにかく私に少しでも能力が
あるならツナ君を助けてっ!

私は今まで以上に強く祈った。

すると・・・
治癒能力は使っていないので、
まだ体は傷だらけだけど、
ツナ君の攻撃力と防御力が上がっている
気がした・・・。

ザンザス「う・・・ぐはっ・・・」

ツナ「あれ・・・?力が・・・。」

ザンザス「フンッ!どうせマグレだろ。
     最後の悪あがきってかっ!」

言ってまたザンザスさんがツナ君を攻撃する。

ツナ「う・・あ、あれ・・・?
   さっきほど痛くない・・・。
   もしかして・・・」

そういったのと同時に、ツナ君とヴァリアーが
一斉に私に目を向けた。




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