第2章 タイムスリップしちゃって・・・？

？？「あの・・・大丈夫です・・・か・・？」

『はい・・ありがとうございます・・』

なんかこの子目が泳いでて顔が真っ赤なんだけど・・？

？？「お、おい！そ、その服なんとかしろよ！」

この子も顔が赤い。
てか・・・服？
あ、そうか今私服がボロボロで・・・

『あ・・・ごめんなさい・・・でも
　着替えとか持ってなくて・・・』

？？「じゃあ俺のこれ貸してあげる」

のほほんとした子が自分の上着をかけてくれた。

『ありがとうございます』

？？「これから・・どうするんですか・・？」

『え？あ・・・どうしよう・・・お金もないし・・・』

？？「だったら俺たちのアジトに来ませんか？」

『え？アジト？』

？？「ちょっと十代目、こんな知らない女をアジトいれて
　　　大丈夫なんですか？」

？？「いいじゃねぇか、こんな可愛いお姉さんこんなところに
　　　おいてけねぇよ。」

『え・・・？』

？？「まぁそれはそうか・・」

？？「ってことで行きましょう？」

『でも・・・』

いくら助けてくれたとはいえ襲われてすぐ
男の子についていくのは・・・ちょっと怖い・・。

？？「あ！もしかして男だらけで怖がってますか？」

『え・・？』

バレた・・・？

？？「それなら大丈夫ですよ。女の子もいるので。」

『まぁ、それならいいかな？それじゃあ・・・おねがいします』

？？「はい！じゃあ行きましょう」

そうして私は助けてもらった男の子３人について行くことになった。
これから私どうなっちゃうのかな？