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あなたへの想いを伝えたい【黒子のバスケ】

第13章 灰崎祥吾編


今日はウィンターカップの試合がある。
だけど、私はマネージャーの仕事を放り出して、私はあるところへ駆けて行った。

―私は福田総合学園のバスケ部のマネージャー。
……でもあり、元帝光中学校の生徒だった。
私は、幼なじみの暴走を止める為に、ある人に頼みに行った。

黄瀬涼太。
そう、私は涼太くんに会いに行った。

私はすれ違う人を避けて、歩いてくる団体をよく見て、涼太くんを探した。
そして、すれ違った海常高校の部員に聞き、涼太くんに直接話をした。




「なにしてんだてめぇ。」

私は理由も言わずに出ていったから、ある人に怒られていた。
―ある人とは、灰崎祥吾のこと。
祥吾くんは元帝光中学校のバスケ部員。
今日の対戦相手は、涼太くんがいる海常高校。
そのせいか、祥吾くんは荒れていた。

「大事な試合があるんだぞ?
マネージャーが勝手に抜けていいとか思ってんのか?」

私は黙った。

「チッ、黙りか。
どうせ、涼太にでも会いに行ったんだろ。」

会いに行ったのは否定しない。
だけど、私は……!!
幼なじみの祥吾くんが心配なんだ。
女癖は悪いし、練習はサボるしで最悪な人。
ひねくれたのは祥吾くん自信、けど環境が悪化させただけ。

幼なじみの私は、ずっと祥吾くんを見ていたから………
嫌なんだ。
これ以上、祥吾くんが人じゃなくなるのが………………
私は祥吾くんが大切だから。
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