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あなたへの想いを伝えたい【黒子のバスケ】
第11章 宮地清志編
3年生最後の大会。
絶対に後悔するような試合にしたくねぇ。
キセキの世代がすごいとか、なんとか言うけどよ、だからなんだってんだ。
埋めんぞ。
―俺は最近、テスト期間でも1人で体育館に残り、練習している。
……たまに誰かが俺の練習をこっそり見ているやつが。
見つかってんだよ、既に。
だが、そんな可愛いあいつに、まずは自分の気持ちを伝えて決着つけねーと。
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