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集合【黒子のバスケ】

第12章 * 財閥どうし *


「さて、理彩私の部屋行こっか」

「うん」


" ガチャ "

…変わってない

「おお…懐かしいね」

「だね」


「ねえ、理彩…今日久々に
お母さん達に会うわけだけど緊張してる?」

「…大分」


" ポン ポン "

「…何も理彩を傷つける為に
つれてきた訳じゃない
何かあったら皆助け合うから。
だから、安心して?」

「うん!」

「よし、そろそろ行こっか」

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

私達は前を歩いている
黒子君達を見つけた

「あれ?先に行ってたんじゃないの?」

「…庭の噴水を見ていたら
遅くなってしまって」


「そっか…もうすぐで着くけどね」

「そうなんですか?」

「うん、そこを右に曲がったところ」


私がそういってる間に着いた


(宮)「なんか、すげえ緊張してきた!」


(高)「やべえ…www 緊張しすぎて笑える」

「大丈夫だって」

そう言って私はドアを開ける

「…香奈、理彩ちゃん久しぶり」


「お母さん久しぶり」

「お久しぶりです」


「おや? 後ろにいる男の子達は誰だい?」


(赤)「…初めまして」


「これは、これは…
初めまして、香奈の父です」

「初めまして、香奈の母です」


「…お母さん、電話で話した
私が話したいってことはこの人達の
ことなの」

「あらそうなの?」


「…とても信じられないような
話だけど聞いてくれる?」

「ええ…」


私は、今までのことを話した
黒子君達が異次元の世界から来たこと
バスケをしていること等

「と、まあこんな感じです」

「…とても信じられない話だな」


「…でも私は信じるわ」

「お母さん?」

「だって、娘がこんな大きな
嘘つくはずないもの」

「…そうだな、俺も信じよう」


「…ありがとう」

「…貴方赤司君だっけ?」

(赤)「は、はい」

「…もっと力抜いていいわよ
皆も。うちは財閥だとか貧乏だとか
一般家庭だとか関係ないのよ」

「…さすが母さn」

"むぎゅ"

「!?」

「ごめんなさい、何かムカついたから」
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