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大好き☆ハイキュー

第9章 Valentine1(日向、影山、嶋田、菅原、岩泉、澤村☆)


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お相手は”岩泉 一”

夢主は幼馴染 青葉城西1年生 ※及川さんの扱いがヒドイです。

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隣の家のハジメちゃんは私の初恋の人だ。2歳違いの私は彼の後を追い、青葉城西に入学した。

バレンタインの朝、ハジメちゃんの姿を探しながら歩いていると、後ろから及川さんの声が聞こえた。

及「おはよう!つばさちゃん、今日も可愛いね」

といいながら及川さんは、私の肩を抱き寄せる。

貴「おはようございマス。及川さん」

わたしは及川さんから離れようとしたけど、離れた分だけ更に寄ってくる。

及「今日はバレンタイ・・・

岩「クズ川!朝からつばさに手出ししてんじゃねーよ!!」

ハジメちゃんは及川さんの頭を殴り、私を抱き寄せてくれた。私は顔が赤くなるのを感じた。

及「朝からひどいよ!岩ちゃん」

岩「お前がチャラチャラしてるからだろ」

及「岩ちゃん、ヤキモチですか?」

岩「クソ川、女子に見せられない顔になりたいか?」

及「はいはい、退散しますよ~」

及川さんは足早に去って行った。その間、私はハジメちゃんに抱き締められたままだった。

貴「ハ、ハジメちゃん・・・」

岩「あ、つばさ悪い!」

ハジメちゃんが急いで腕を離す。ハジメちゃんも顔が真っ赤だ。

貴「あ、ありがと・・・。ハジメちゃん放課後、一緒に帰れる?」

岩「いいぞ。いつものところで待ってろ」
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