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大好き☆ハイキュー

第8章 Sleeping Beauty (日向翔陽)





貴「・・・翔ちゃん、そこに座って」

つばさは真っ赤な顔をしたまま、床に正座した。

日(怒るよな、やっぱり)

俺も床に正座する。

貴「うっかり眠ってごめんね。でも、眠ってる時に・・・」

日「ごめんなさい。つい出来心で・・・」

つばさはますます顔が赤くなっていく。

貴「えっと、そうじゃなくて・・・私、翔ちゃんとの事をちゃんと覚えておきたいから・・・。起きてる時にしてほしいな」

日「ご、ごめん。・・・えっと側に行っていい?」

貴「・・・うん」

俺はつばさの肩に手を置き、ゆっくり顔を近づけ触れるだけのキスをした。それだけでも、十分幸せな気持ちになった。

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