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大好き☆ハイキュー

第8章 Sleeping Beauty (日向翔陽)




次の日。

貴「翔ちゃんの家って初めてだからドキドキする。楽しみだな」

日「今、家に誰もいないけど、とりあえず上がって・・・」

とそこに母の車が入ってきた。


母「あら、翔陽おかえり」

日「あれっ?!夕方まで帰らないんじゃなかったの?」

母「夏が風邪ひいちゃって。熱は高いんだけど、走り回るくらい元気なのよね・・・」

母「って、あら、つばさちゃん!!春以来かしら、久しぶりね~~。それにしてもどうして翔陽と?!」

貴「ご無沙汰してます。えっと、私も烏野で、今日は一緒に宿題する約束なんです。夏ちゃんと翔陽君、兄妹だったんですか!びっくりです。こうして見ると、二人ともそっくりですね!」

夏「あ、つばさお姉ちゃん」

妹の夏は走ってつばさに抱きついた。

貴「夏ちゃん、こんにちは。お熱大丈夫?」

母「ふ~~ん、翔陽がね~~。なかなかやるじゃない。」

母はニヤリと笑みを浮かべた。

そうだった。以前、図書館で読み聞かせのボランティアをしていたつばさ。その常連だった夏と母。3人が顔見知りでも全然不思議じゃない。

日「~~~とにかく、宿題するから邪魔しないでよ」

母「はいはい」




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