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大好き☆ハイキュー

第7章 孤爪研磨




ふと目覚めると、身動きが取れない。研磨が私を抱きしめたまま眠っているみたいだ。彼の胸のあたりに自分の顔がある。息がしにくいので少し体制をずらし顔を上げると、研磨の顔が目の前あった。

至近距離でじっと見つめられる。

孤「あ、・・・ごめん」

研磨は耳まで真っ赤になった。

貴「い、いつから起きてたの?」

抱きしめられていることを急に意識し、私は顔が赤くなるのがわかった。

孤「えっと、・・・10分ほど前から」

貴「起こしてくれればよかったのに」

孤「それはつばさでしょ。・・・約束した時間に寝てたんだから」

孤「それに・・・つばさの寝顔・・・可愛いかったから、つい」

貴「!」(恥ずかしいけどうれしい)

抱きしめていた腕を放そうとする研磨に私は自分から腕を回した。

孤「・・・つばさ。今日ごめん。ずっと待ってた?」

貴「うん」

孤「ごめんね」

貴「もう、いいよ」


貴「ねぇ、研磨、私研磨の事すごく好きだよ」

孤「うん・・・、俺も、ちゃんとつばさのこと好きだから」

貴「え?・・もう一回言って!」


孤「・・・恥ずかしいから、もう言わない」

そういって研磨の顔が近づき、互いの唇が触れた。


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