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大好き☆ハイキュー

第7章 孤爪研磨




出会いは私が中学2年の時、マネージャーをしていた男子バレー部に入ってきたのが、クロの幼なじみである研磨だった。そして高校でもバレー部に入部し今に至る。

人より鋭い観察眼で相手チームを分析するプレーはまさに音駒の”脳”。彼のプレーは音駒バレー部を強くしていった。もちろん皆の力もあってこそだ。私はチームが強くなる事が嬉しかった。そして、もっとチームが強くなる為、自分に出来る事は何でもしようと思っていた。

そのうち、自然と彼を目で追ってしまう自分に気づいてしまった。なぜ彼を好きになったのかは自分でもよくわからない。

視界が広いと落ち着かないと伸ばしている長い髪。他人を寄せ付けたくないのはわかっていたけど、私はもっと彼を知りたいと思った。


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