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大好き☆ハイキュー

第30章 lovesickness 3 (月島 蛍)


月島said


つばさは口をもごもごし、小さな声で聞いて来た。

貴「あの・・・前に言ってた”私に付け入る隙がある”って言ったのじ、冗談じゃなかったってことでいいのかな?この前私の事ずっと想ってたって・・・・」

月「もしかして君、僕が言ったこと冗談だと思ってたの?僕は本気でいってたのに。ずっと待ってたのは君の中から日向を追い出して僕で一杯にしたいって思ってたからだよ」


貴「わ、私も月島君の事が大好きだよ」


つばさは顔が真っ赤になっている。そしておずおずと僕に聞いた。


貴「ねぇ、月島君もう一つ聞いていい?いつから私の事好きだったの?」


そんな事いえるわけがない。少なくとも君が日向の事を好きになるよりも先だったなんて。


月「そんなことどうでもいいデショ」

貴「教えてくれてもいいじゃない」


つばさは頬をぷうっとふくらました。その顔が可愛くて自然と笑みがこぼれそうになるけど、そんな顔を見られたくなくて・・・。


月「あぁ、もうそんな話いいから目閉じてよ」


僕はつばさの目を手のひらで隠し、唇にキスを落とすとつばさは更に顔が真っ赤になった。


貴「つ、月島君・・・不意打ちはズルイよ」


そういいながら、彼女はおでこを僕の胸に預けた。僕はそんな彼女を抱きしめ思った。君が側にいて僕の名前を呼んでくれるだけで僕は幸せになれる。

とりあえず初めてのデートに君はあのスカートを着てくるだろから、僕もあのジャケットを着て行こう。そしたら君は最高の笑顔を見せてくれるはずだ。


end

あとがき →

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