第27章 Sparkling girl (木兎光太郎)
つばさは一瞬で顔が赤くなった。
貴「け、京治なんで・・・?それに今の話全部」
赤「さっきまで事情説明させられてたとこにつばさが来たんですよ。俺はしばらく席を外しますから、二人でちゃんと話して下さい」
そういい赤葦は1階に下りて行った。
木「話はばっちり聞こえた。やっぱ俺様諦めなくてよかったぜ!」
貴「でも、私この気持ちが”好き”ってことなのかわからないし、それに家の事だって・・・」
木「未来なんていくらだって変えられるさ。それに俺がつばさチャンのことが好きなんだ。絶対に離さねーからこの大エース様にまかしとけって」
そんなことどうにでもなるって笑顔で抱きしめられ、息が止まる。身体中が熱くてドキドキする。
貴「と・・・とりあえず、”付き合ってみる”ってところからでもいいのかな?」
これが好きってことなの?なんだか木兎さんにこのまま抱きしめられていたいとつばさは感じていた。
木「大丈夫。絶対俺様の事好きになるから覚悟しとけよ」
そういって木兎さんはこれ以上にないって笑顔で私の頬にキスをした。
END
→あとがき(という名の言い訳~~)