第22章 大好きだから・・・(日向翔陽)
女の子だって、触れたい・・・触れられたい。もっと君に近づきたいんだよ。わかってるのかな?
貴「ねぇ、孝支。男子的には女子からのキスって嬉しい?」
菅「好きな娘からだったらもちろん嬉しい。でもそれ自分に当てはめてるんなら、そんな事できるの?つばさは恋愛に理想求めてるし、初めての彼氏だし」
貴「・・・」
今、私は”彼氏いない歴15年”にしてやっとできた彼氏の男心がわかるはずもなく恥を忍んで従兄妹の孝支の家に来ていた。
そして孝支がいった事は全く当たっていたので、私は返す言葉もなかった。