• テキストサイズ

ようこそ、我が家へ。

第4章 日常


瑞穂「さあ着いたぞー」

車から降りる。清志は、いつものように、頭をぶつけて

うずくまっている。 


清志「いってー……!」


瑞穂「学習しなさいよ、もー……」


付き合ってた頃なら、ぶつけた瞬間に

「宮地先輩大丈夫ですか!?」って駆け寄ってた

と思うけど、結婚4年目ともなれば「なにしてんの」

しか思わない。熟年夫婦のようになりつつあるようだ……。


瑞穂「まずどこ行くー?」

高尾「あ!だったらさ、行きたい所あんだけど!」








瑞穂「こんな所にあったんだね……」

清志「ああ……」

高尾「久しぶりにどーよ?」

緑間「……………………ふん。悪い気はしないのだよ」



高校時代、プライドを賭けて戦い、青春を捧げた。










そう、そこは、バスケコートだった。
/ 44ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp