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“嫌い”なんていわせないよ?
第1章 天然ちゃん
あー。
由美ちゃんは見失うし誰かとぶつかるし最悪だな。
と思いながら、指定された教室へ行った。
席に着くけど、なんかなれないな。
教室を見渡すと、さっきの男の子がいた。
ぱちっ。
目があったけど、反射的に私は逸らした。
また、恐る恐る見てみると、また目があって
びっくりしてたら男の子がクスって笑った。
わ。
なんか、笑うと可愛いな。
なーんて。
何考えてんだわたし。
余計なこと考えないの!
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