僕は、終わることのない、いや、永遠に覚めることのない夢をみている。
君の温もり、声、髪の毛の一本いっぽんのすべてを…
君を愛したあの頃の時のまま、ずっと思い続けている。
今、君はどこにいて、どんな景色を見ているのだろう?
僕をここまで変えておいて、僕を狂わせた君を、僕は恨み続ける。
僕は、汚く穢れた者となった。
醜く黒く、闇を纏い、死んだ。
だけど、それをうれしくも思う自分がいる。
唯一愛した君に、僕は殺された。
僕という存在は、君が死んだのと同時に、死んだのだ。
だから、君に贈るのはただひとつ。
どうか、安らかなる眠りを。
僕のただ唯一の、愛しい人よ。
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