第2章
「私は今日からここに住む水城紫苑!よろしくねっ!」
とりあえず自己紹介をしてトラの頭を撫でる
『僕名前ないや』
しょんぼりするトラに
「じゃあ、私がつけていい?」
聞くと
目を輝かせて
尻尾をぶんぶん振っている
『つけてくれるの!?』
「私で良ければ」
『嬉しいっ!』
喜んでくれたので
名前を考える
「んー、どうしよっかな~…トラ、虎…
!
じゃあ、虎汰!キミは今日から虎汰ね!」
『ありがとう!』
喜んでくれた
虎汰は
この島の主の子供らしく
主に挨拶に行ったら
大きさが半端なくてびっくりした
何故か気に入られ
食べれる木の実や草などを教えてもらった