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弟の束縛

第5章 弟の束縛~守るため?~


「うぅ…。うわ?!隣に陵?!あ…そっか…なんかかなり寝たんだけど。全然おこしてくれなかったよね…」

いま…夜中の2時…

陵寝てるし

おこさないでおくか。

うちかえろー!

怖いけど…

立とうとした瞬間

「んん…麻美」

腕を引っ張られ、陵の腕のなかにおさめられた

「えちょっと…陵起きてるでしょ…」

反応しない…

ほんとに寝てるのかなぁ。

トイレいきたい…

でもこわい…

「陵…トイレにいきたい。怖くていけないからついてきて…」

「あ?いーよ。」

おきてるじゃん…

陵がさきにたち、うちのことをだっこした

あ、お姫様だっこね

「え?ちょあるけるよ!」

「歩けなかったろ。」

数秒後

「はい、といれとうちゃーく。」

「おろして。」

「あれー?短パン脱げるの?」

「そんぐらいぬげる!」

「俺が脱がしてやるよ」

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