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魔法少年少女大戦~始まりのヒュムネ~

第3章 第一章「任務フォーア・シュピール」


「蘭斗さんこのギルドにはどのくらいの魔法少年がいるのですか」

「たしか350人くらいですかね」

「多い!」

 ギルドに来た事自体は初めてだし、そもそもギルド自体存在があんまり感じなれなかったからね。
 まぁ僕が会社に引きこもってたからなんだけどね。

「ここは魔法少年三大ギルド、ブラーゼですよ」

「へー。凄いですね」

「メルさんは7TMSの割に知らない事が多いのですか」

「基本は僕デスクワークですから。クエストとかの管理が仕事ですから」

「そうですか。そちらのお二人は?」

「俺は父母院と違ってちゃんと外で仕事してるから知識はあるぜ」

「俺様は知識は千尋以上にあるぜ。だからメルには俺様が教えるぜ」

「いいえ。それはこちらのギルドの事務員の光汰が教えますので」

 蘭斗さんに心の中で感謝する。薫が教えると間違えが多発しそうだからありがたいです!
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