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蜜✖️蜜ラバー 〜お嬢様は、溺愛調教中!!〜

第2章 交際宣言致します




「むぐ…………っ!?ふ、ぅぅ!!ん、んん」



何。
息。
出来ない。
初めから激しく動く加賀谷の舌の動きについていけなくて。
口の端から涎が溢れてく。
苦しくてぎゅうって加賀谷の浴衣の襟元をシワが出来るくらいに握れば。
やっと唇が離れた。




「は…………っ」




やっと酸素が体内に潤ってきたことに安堵すれば。





「———————〜〜〜〜〜っ!!」






目の前がチカチカするほどの。
暴力的な。
圧倒的な圧迫感。




「う、そ…………っ」
「じゃ、ねぇよ」




ギチギチに埋め込まれた加賀谷が、脈打ってるの、感じる。



左足が加賀谷の腕に掛けられて。
右足が。
踵が宙に浮く。



「ま、待ってこれ…………っ」
「だから、待たねぇって」




ぐ、て。
加賀谷が腰を打ち付ける度に後ろの木がギシギシ揺れる。
待ってこれほんと。



「や、だ…………っ、これ、深…………っ」
「まだ全然。半分しかいれてねぇよ」





…………え。





いや。
だってこれ。
この前より全然深…………っ。





「嘘…………っ、うそうそ待って!!加賀谷っ!!動かないでほんとこれ以上無理だからぁ!!」




足。
ガクガクする。
立ってるのもやっとなのに。
加賀谷の下からの突き上げが止まらなくて。
半分泣きながらそう、訴えれば。

舌打ちした、のち。


勢いよく抜いた、後。
あたしを反転すると、今度は後ろからあたしを突き刺した。
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