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【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】

第4章 戦闘訓練





放課後のドキドキイベント(?)を終え、新しい1日が始まる。


午前の必修科目、普通の授業を終え気づけばお昼。

「おーい!猫宮!」
『ん?あ!切島くん、電気!』

昼食をとるため大食堂に移動すると大きな声で名前を呼ばれた。
声の主は切島だった。
隣には上鳴もいた。

「飯一緒に食おうぜ!」
「あれ?猫宮って上鳴のこと名前で呼んでんだ?」
『え?ああ、うん。苗字より文字数少ないから?』
「えええ!そんな理由だったの!?!?」
「なるほどな!」

席に着くや否や名前についての話が上がる。
『(今度緑谷くんも出久って呼んでみようかな)』

そう言えばと、思いつく紬。
緑谷の場合は下の名前で呼ぼうものなら耐性が無さすぎてどうなるか分からないから避けていた。
轟に関しては馴れ馴れしいのが嫌いそうだから。
一応人を見て呼び分けているのだ。


「俺も呼び捨てでいいぜ?」
『あ、そう?じゃあ鋭児郎って呼ぼうかな。苗字呼び捨てってなんか慣れてなくて・・・』
「お、おお!いいぞ!」
「何かぁ、扱い違くなーい??」


他愛もない会話をしながらお昼は過ぎていき、午後の授業へ。
午後はいよいよ・・・。

『ヒーロー基礎学、かぁ(A組って今19人じゃん?どうなるんだろう・・・)』

またしても不安な気持ちのまま授業が始まろうとしている。


「わーたーしーがー!!普通にドアから来た!!!」

「オールマイトだ・・・!!すげぇやほんとに先生やってるんだな・・・!!!」
「シルバーエイジコスチュームだ・・・!」
「画風違いすぎて鳥肌が・・・」

No.1ヒーローの登場にクラスがざわつく中、授業内容の説明がされていく。
戦闘訓練だ。
コスチュームに着替えてグラウンドβに集合するとのこと。

『(コスチューム・・・。特に要望出してないんだけど、動きやすいといいなぁ)』

いいデザインが思い浮かばず、結局シンプルで動きやすい服とだけ書いて届を出してしまっていたため、実物がどんなものかまだわかってない紬は授業内容だけでなくコスチュームにも不安があった。






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