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【ヒロアカ】転生した先は猫人間でした【爆豪】【轟】

第3章 入学早々??




爆豪side


小腹が減ったから近所のコンビニで買い物してると、前のスーパーに何故かあの女がいた。
何なんだこの遭遇率は。

こっちを見て奇声を上げる紬に仕方なく声をかけた。
話を聞きゃあ、孤児院育ちの一人暮らしらしい。
そんな影を微塵も見せなかったコイツは変な雰囲気を持ってやがった。


話すこともなくなかったから帰ろうとソイツの顔を見ればだらしねぇニヤケ面。
まさか俺の住んでる場所まで調べて引っ越してきたんじゃねぇかと疑ったが、弁明する中で放った「かっちゃん」呼びの方が気になった。

馴れ馴れしすぎねぇか?
何でコイツがいきなりそんな風に呼んだかと思えば、あのクソデクが呼んでたかららしい。

とにかくそのかっちゃん呼びはやめろと言うと、今度は下の名前で呼びやがった。

家族以外に呼ばれ慣れないその響きにむず痒くなって俺はその場を後にした。
何なんだアイツは。





紬の存在が気になり出した爆豪はこの感覚が何なのかまだわからずにいた。








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