• テキストサイズ

【R18】共依存【黒尾鉄朗】

第6章 ビンタ、フェラ、首絞め、失神



夢主視点


赤葦さんの家でシャワーを借りて、お暇したのは深夜の2時だった。
隣を歩く黒尾さんは眠たそうに欠伸をしていてそれを見ているとなんだか私まで欠伸をしたくなる。
「黒尾さんこれからどうするんですか?」
「ん?ホテル行く?」
「そうじゃなくて、お家です。追い出されたんじゃないんですか?」
「あそこ俺ん家なんだけど…明日帰って鍵変えてもらお。」
「彼女さんと長いんですか?」
「えーっと、2週間前くらいだな。」
「付き合って2週間で鍵は渡さないほうがいいのでは…?」
「いい子そうな感じだったんだけど」
「人は見かけによらないですからね。」
「清楚な顔した変態とかいるからな」
「そんな人いるんですか?」
「ちゃんのことです。」
「えぇ!清楚な顔してますか!?」
「変態は否定しないのね。」

会話を弾ませながら赤葦さんの家からさほど離れていないアパートまで歩いた。
「本当に家狭いんで、一泊だけですからね!明日はちゃんと帰ってくださいね。」
アパートの扉を開ける前に再度念を押すとハーイと間延びした返事が帰ってくる。
1Kの間取りは私1人でも狭いのに黒尾さんがいると圧迫感がすごいし天井まで低く見える。
「着替えるんであっち向いてください。」
「なにを今さら。」
なんて言いながらも興味なさげに反対を向いてくれた。

カーディガンとワンピース、使い物にならない下着を脱いで新しいショーツを履く。ナイトブラにオーバーニーの着圧ソックスを履いて寝巻き用のだぼだぼのTシャツを被って黒尾さん用のハンガーを出す。
「スーツかけますよ」
「ありがと。なんかそれえろいね」
「流石に今日は寝ますよ。」
「イけなかったろ?疼いて寝れないんじゃない?」
「今始まったら終わるの朝じゃないですか。ノッてるときの黒尾さん絶倫っぽいし。」
「あれ、すんごい頑張ってるのよ?」
「へー、顔洗ってきますね。」
黒尾さんの脱いだスーツが皺にならないようハンガーにかけて、赤葦さんの家で出来なかったメイク落としとスキンケアをしに洗面台に向かう。
パックとビタミン導入を終えて部屋に戻ると赤葦さんに借りた部屋着を見に纏った黒尾さんが、私のベッドに寝転がっていた。
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp