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【R18】共依存【黒尾鉄朗】

第5章 3P、寝取られ、第3体育館、夢主視点



「なんかあったらケッコンすれば大丈夫だ!」
男らしいけども…。
「そういうことじゃなくて…。」
「そうですよ、次俺の番なんだから、汚さないでください。」
「そういうことじゃなくて!!」
赤葦さん!?常識人だと思っていたのにみんな黒尾さんタイプだったの?
「すまん赤葦。」
「過ぎてしまった事は仕方ないですね、移動しましょう。膝痛そうですし。」
木兎さんはキッチンへ飲み物をあさりに行って、赤葦さんがソファまで運んでくれた。
正常位で繋がるとうっと息を吐く
「フェラは下手でしたけど、こっちは、すごいですね。」
ストレートにダメ出しされて地味に傷つく。
私の膝を肩に乗せて最初の波をやり過ごした赤葦さんが腰を動かしはじめるとごぼごぼと音を立てて木兎さんの放った体液が掻き出されていく。
そこへ飲み物を持った木兎さんと、シャワーから上がったぺちゃんこ髪の黒尾さんが戻ってきた。
「おー、やってんね。ちゃん"いい子"にしてた?」
いい子
その隠語にぞくりと粟立つ。
いい子はわるい子の反対。きっともう黒尾さんの前でしかわるい子になれないのを知っていて、木兎さんと赤葦さんで実験したのだろう。
背が高いからでも、手が大きいからでも、モノが大きいからでも、顔がかっこいいからでもなくて、黒尾さんじゃないとイけない。
いい子はイかない子。
赤葦さんに抱かれているのに抑えきれない感情が込み上げて口角が上がってしまう。
「"いい子"です、よ。」
黒尾さんがいつもの悪い笑顔になったのを見て、早くわるい子になりたいと思ってしまう私はいい子とはかけ離れた存在なのに。

赤葦さんがラストスパートをかけてどくどくと熱を放つ。
「赤葦だって中出ししてんじゃん!!」
「何かあったら結婚すればいいって言ったの木兎さんじゃないですか。」
「そうだった!でもどっちの子どもかわからないぞ!?」
「はっ!」
その後も木兎さんと赤葦さんに順番に抱かれて、解放されたのは丑三つ時手前だった。
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