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海軍日誌

第4章 おまけ的な兄弟の話


ロシィはコイツと知り合いかなにかなのか?と思ったが、それこそ海軍と海賊だ。どこかで対峙した事もあるかもしれないと思い直す。
そんな事はいちいち覚えちゃいないが…

目が気に入った。
ロシィの表情を崩したソイツに興味を持った。
それだけだったが、挨拶がてら弾糸を飛ばした。
イトイトの実の力で作られた糸がより集まって出来た弾はそいつの肩を撃ち抜いた。

白い海軍の制服が血で赤く染まったのが見えた。
そのまま海軍の巡視船は逃げるように消えていった…が、気になったおれは今は近くにいない相棒ヴェルゴに連絡をした。

「調べてみる」

そう言っていたが、その海兵を見つけることは暫くは出来なかった。
海軍の名簿の中からもなかなか見つけることが出来なかったのもあるし、情報もあまり書き込まれていなかった。

誰かが意図的に隠している事を確信したがそれが誰なのか分からなかった。

海兵の名前は。階級は当時少佐。家族構成不明。悪魔の実の能力無し。
知り得た情報はそれだけだった。

ヴェルゴは優秀なのでその後も色々と探ってはいたが本部付きの割にあまり本部に居ない事。とんとんと出世していくとこしか分からなかった。
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