• テキストサイズ

テニプリ短編集【幸村精市】

第12章 嫉妬【幸村】


私の彼氏は幸村精市。
同じ学校で1個上の先輩。


元々ゲームがきっかけで仲良かった赤也の試合を見に行って私の一目惚れ。
強くてカッコイイ彼に惚れた。


付き合うまで赤也に協力?してもらったり、周りの信者からの嫌がらせにも耐えてなんとか先輩からのOKを貰えた。




付き合ってみると試合で見るよりとても穏やかで優しい人だった。




ただ、予想外な一面もあった。





『〇今日は何してたの?』

「今日も普通に授業受けて…あ、今日は男女合同の体育の授業だったよ」

『へぇ。どんな授業?』

「ダンスで男女ペアでって感じかな?リズム感なくて相手に迷惑かけちゃったけど…」

『そうなんだ。俺以外とどれだけ近づいたの?これぐらい?』

そう言って先輩は私を引き寄せた。


「そ、そんなそこまで近くないよ」

『そこまでって事はある程度近かったんだ。妬けるな』







と、こんな感じで嫉妬がすごい。


私の事好きって思ってくれるのは伝わるんだけど、たまにちょっと怖い。


/ 90ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp