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テニプリ短編集【幸村精市】

第11章 3人で【幸村】


しばらくたった昼休み
真田と精市と3人でしゃべっていた。

「友達がね、私達と4人で今度遊びたいなぁって言ってたんだけど2人ともどうかな?」

「む。…彼女か。俺はかまわんぞ。」

『うん。俺も大丈夫だよ。来週の土曜日は部活がオフだからその日はどうだい?』

「大丈夫と思う!友達にも言っとくね!ありがとう!」






思ったより順調に予定が決まってしまった。
4人で遊園地に行く事になった。










当日。



「いやぁいっぱい遊んだねぇ」

「まさか真田がジェットコースターにビビるなんて(笑)」

「あれは…びびってなどいないぞ。」

『フフ。真田は前日から高い場所はって怖がってたよ』

「やっぱりびびってたんじゃーん(笑)」


あらかた乗り物にも乗ったりで普通に楽しんでいた。
この後告白するという一大イベントがあるなんて忘れて。
今は遊園地内のカフェで休憩中




「〇ー?トイレ行きたいんだけど一緒に行かない?」

「あ、いいよ!2人とも待っててねー!」






トイレにて

「ねぇ、〇。ずっと言ってなかったんだけどね、私は真田が好きなの」

「え!!?そうなの???」

「うん。〇が真田の事好きだと思ってたから何も言わなかったんだ。」

「…気を使わせちゃってたんだ。ごめん」

「いいの!それはぜんぜん気にしないで!」

「ありがとう。。」

「それでね、この前の話し聞いてチャンスだ!と思ったんだ。だから私は今日真田に告白するよ!」

「うそ!!まじ!!頑張ってね!!」

「頑張ってじゃなくて、お互い頑張ろ?〇もちゃんと告白するんだよ?」







カフェに戻り次はどこに行こうかと4人で歩く。

『色々乗ったし…どうしよか?』

「あ!私観覧車乗りたい!!ここの観覧車すごく高くまで登るんだよ!」

『へぇ。そうなんだ。いいね。いこうか』

「また高い所か…。うむ。いけるぞ。」

「どうせなら2人ずつで乗らない?」
友達が言い出した。

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