第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
それから半年後
貴『走ったり飛んだり普通にできるようになってきた、まだ舌足らずではあるが喋れるようになってきたそして何よりトイレに行けるようになったぞやったね』
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公安『やはりあの子には天賦の才がある、プログラムのおかげか、普通の子供よりかなり成長が早いわ、これならもっとLvをあげても良さそうね』
公安「あの子の特別プログラムのLvを上げてちょうだい、あの子はきっと最高傑作になるわ」
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貴『さて!そろそろ夏です、ある程度喋れるようになったので、やらなければならないことがある…それは、死柄木弔こと、志村転狐君を助けることです…』
貴『今の自分にあれをどうにかするのは無理なので、公安に任せる事にした(不本意だが)』
貴『作戦は、予知夢?を見たと大騒ぎする→志村転狐君がお父さんに虐められて、個性が暴発で大事件になると伝える※あくまでまだ子供なのでそれっぽく伝えること』
貴『とは言え、1歳にも満たない子供の言葉を信じてくれるか?やってみるしかないか…事件が起きるは服装的に夏だと思われる、ギリギリ間に合うかな?間に合いますように』
その日の夜
真夜中突然起きて大泣きして歌田さんを呼び出す。
因みに歌田さんは私のお世話係の人で個性は子守唄、3歳以下の子を歌うことにより眠らせる事ができるぞ
貴「うわーん」
歌田「あらあら、どうしたのそんなに泣いて珍しいわね」
貴「うっうっ、怖いね…夢?見たのでも夢じゃないの」
歌田「?どういう事」
貴「わかんないの!!夢だけど本当になるの!!」
歌田「えーっと…『まさか、予知夢?』」
歌田「わかったは、落ち着いて…どうな夢見たの?」
貴「夢じゃない!!ホントの事なの!」
歌田「そう、で何見たの?」
貴「あのね、男の子がね…お父さんにね痛い痛いされてね、てんこって怒られててね…いっぱい泣いてるの…痒いよ痒いよって、それでね男の子がね触ったものがねお砂になっちゃうの」
貴「それでね男の子がね歩いるのでもね誰もね助けてくれないの」
貴「それでねテレビでねちむらさんのお家がお砂になったって言っててね」
貴「だからね、その子をね助けて!!」
貴「可哀想なの!いっぱい泣いてるの!!」
歌田「…わかったは、助けてくれるようにヒーローに頼んでみるね」
貴「…うん」