第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
ある冬の朝、外を見ると珍しく雪が積もっていた
貴『お〜めっちゃ積もってる、どおりで寒いわけだ』
ブルっと震えながら翼で自分を包みながら身支度をととえる。
羽毛は暖かいな〜
貴「歌田さんオハヨー」
歌田「オハヨー朝の準備終わった?」
貴「うん、あんねお外に雪が積もっとるとよ!」
歌田「あら!本当だ」
貴「ね〜歌田さん、お兄ちゃんと雪で遊びたか!…ダメかな?」
歌田「う〜ん、そうね〜…あっいい事思いついた!何とかしてみる」
貴「本当?やった〜歌田さん頑張れ〜」
歌田「任せて!」
その日の午後
予定では兄さんと外での飛行訓練だったが…
雪合戦をすることになりました!
歌田さんナイスと思ったが
甘かった、雪合戦かなりハードだ、訓練として翔乃さんが認めるわけだ、林の中で行われる個性ありのガチバトルだ
ルール
1 雪玉に当たったらその場で30秒数えて自分の陣地にある雪だるまの所まで戻る
2 相手の陣地の何処かにある雪だるまを壊したら勝ち
チーム編成
私、兄さん、歌田さん
翔乃さん動見さん
ホークス「作成会議をする」
貴「はい!」
ビシッと敬礼の真似をした、歌田さんも笑いながら真似してくれる
ホークス「雪だるまは、この木の影に作って、歌田さんは雪だるまを守ってほしか」
歌田「了解しました」
ホークス「みゆきは俺のサーポトで、俺は雪だるま壊しに行くたい」
貴「了解!」
ホークス「歌田さんには俺たちの羽渡しとくけん、何かあったら羽を叩いて合図して欲しか!」
歌田「了解!」
私は羽で衝撃や大きな音は何となく感知できるようになった事にしてる
貴「しかしお兄…リーダー、リーダーの羽めっちゃ目立っとるとよ」
白銀の世界に赤い羽根はそれはそれはよく映える
ホークス「やから俺が目立つように壊しに行くと、みゆきはこっそり上から近付いて、合図したら一気に上から雪だるまを潰してくれればいいけん」
私の羽は内側が白いので下から見上げると結構見えにくいのだ
ホークス「向こうはきっと翔乃さんが来るけん、来ないように俺がくい止めるけんどもし来たら音波に気〜つけて、歌田さんの歌で衝撃を和らげて欲しいか」