第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
数時間前
ホークス訓練中
職員1「みゆきが倒れたらしいぞ」
職員2「らしいな個性の使いすぎで眠っちまったって」
職員1「幾ら優秀とは言ってもまだまだ子供って事か」
職員2「だな」
遠くの方でそんな話しが聞こえてきた
俺は耳がいい、正確に言うと羽だが
ホークス「みゆきが倒れた?」
俺はいても立ってもいられなくって部屋を飛び出した
翔乃「あっ、こらホークスどこ行くんだ!」
話し声が聞こえる方へ飛んでいく
ホークス「みゆきが倒れたって本当ですか?」
職員1「ホークス君何でここに…」
ホークス「みゆきは、大丈夫とですか?」
職員2「落ち着きなさい疲れて眠ってるだけだ、今は医務室にって」
医務室と言う言葉を聞くと共に医務室に向かって飛んでいく
職員1「あっこら、君今訓練の時間だろー」
そんな言葉を遠くに聞きながら
医務室に飛び込むと、傷だらけのみゆきがベッドで眠っていて、お医者さんに手当せれていた
ホークス「みゆき!?」
歌田「ホークス君!?どうしてここに…」
ホークス「みゆきは!?大丈夫と?」
貴「大丈夫よ、少し疲れて寝てるだけだから、怪我もすぐにお医者さんが治してくれるから、心配して来てくれたの?」
ホークス「…うん、みゆきが倒れたっち聞いて…ほいたら、身体が勝手に動いてた」
歌田「ホークス君は本当に優しいんだね」
ホークス「俺の大事な家族やけん、たった1人の妹やから」
歌田「ウフフ…みゆきちゃんの事が大好きなのね」
ホークスは、こくりと頷きみゆきの手を両手で握り自分の額に当てながら、一筋の涙を零した
ホークス「心臓に悪かよみゆき」
翔乃「ホークス!やはりここに居たか」
ホークス「翔乃さん…勝手に飛び出してごめんなさい」
翔乃「まったく早く訓練に戻りなさい」
ホークス「やけど」
翔乃「ハァ…訓練が終わったら好きにしていい、だから早く訓練に戻りなさい頑張ると決めたのはお前だろ」
ホークス「…はい」
歌田「大丈夫よ私が見てるから…ね」
そうしてホークスは翔乃さんに連れられ戻って行った
翔乃「まったくお前達は、お互いの事になると直ぐに飛び出して行く…もっと冷静に判断出来るようにしなさい」
ホークス「はい…」