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【ヒロアカ】ホークスとスワロー

第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編


貴「うっ…う〜ん」

目が覚めると直ぐに歌田さんが駆け寄ってきてくれた
まだ頭がぼーっとする

歌田「みゆきちゃん、目が覚めたのね、良かった〜」

貴「……あれ?」

歌田「訓練でお姉さんの傷治した後ね個性の使いすぎで疲れて眠ってしまったのよ…」

貴「そう…なんだ、あれ傷なくなってる」

歌田「残りの傷はお医者さんが治してくれたからもう大丈夫よ」

貴「…あのお姉さんは?大丈夫と?上手く怪我治せたと?」

回らない頭で聞いてみる

歌田「うん…大丈夫よ、ちゃんとできてたは…」

歌田さんはとても悲しそうな笑顔で、そっと頭を撫でてくれた

貴『そっか〜よかった…歌田さんは何でそんな泣きそうな顔してるんだろ?』

するといきなり扉が開きホークスが飛び込んできて、そのまま抱きついた

ホークス「みゆき!!」

貴「うわ!」

ホークス「みゆき、大丈夫と?凄く心配したとよ」

貴「お兄ちゃん…もう大丈夫やよ」

ホークス「やけど、顔色悪かよみゆき」

貴「ちょっと個性使いすぎて、疲れただけたい」

ホークス「…無理せんでほしかよみゆき」

貴「うん、ありがとう…お兄ちゃんもね」

そして兄さんはギョッと抱きしめてくれて、私もそれに応えてギョッとした

貴「お兄ちゃんまた怪我しとーよ、私が治して
ホークス「ダメ!!これ以上個性使ったらダメやき!また傷増えたらどないすると!」

貴「大丈夫やよ、お兄ちゃんの傷治した時は何とも無かったけん、やから」

ホークス「それでもダメ!みゆきは、早よご飯食べて寝んしゃい」

貴「ウフフ…はーいお母さん」

とイタズラっぽく笑いながら答えた

ホークス「もー真面目に言っとーとよ」

と少し頬を膨らまし口を尖らせていた

その後兄さんとゆっくりとご飯を食べて私は、眠った
そんな私を優しく撫でながら
ホークス「みゆき無理せんでね、お願いやき…みゆきが倒れたって聞いた時、本当にビックしたとよ、心臓が飛び出るかと思ったと」

ホークス「個性の使いすぎで疲れて寝てるだけって言われたけど、本当に心配したとよ」

と小さな声で呟いた
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