第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
翔乃「みゆき何枚か羽を渡しなさい」
そう言われたので白い羽と紺色の羽を6枚づつ渡した
翔乃「歌田さんちょっと、みゆきの事で話したいことがある」
歌田「はい」
ホークス「みゆき大丈夫?怪我しとらん?」
貴「大丈夫やよ」
ホークス「よかった、みゆき俺ん事守ってくれたとね、ありがと~…でも、危ないけんもうこんな事しないでほしかよ、みゆきが怪我したら嫌や…」
貴「お兄ちゃんも私の事庇ってくれて、ありがと〜私は大丈夫やけん!平気やよ」
貴「それより、お兄ちゃんの方が怪我しとるよ…」
兄さんは擦り傷や軽い火傷や打ち身なのか、少し青あざができていた
貴『こんな事になっていたなんて、公安は何処まで糞なんだ』
プラシーボ効果を狙い、いつものように翼で包んでおまじないをする
貴『こんな事しか出来なくって、ごめんね…』
貴「痛いの痛いの飛んでいけ〜」
すると本当に怪我が消えていった
貴「えっ!?」
ホークス「えっ!?ほ、本当に消えたと!?」
貴「うそ!?」
ホークス「…凄か、凄かねみゆき」
やった〜何かよく分からないけど、新たなる個性の目覚め?成長?
これで、助けられる人が可能性上がるかも
歌田「みゆき!?今のって…」
その後色々と実験や調査をした、どうやら私の白い羽は様々なものを吸収する事が出来るらしいく吸水性が良かったのはその能力の前触れで、兄さんにしていたおまじないはプラシーボ効果ではなく本当に痛みを吸い出していたらしい。
今朝の翼の痛みは個性が成長した衝撃のようなものだった
吸収する事が出来る量は限界がありオーバーすると、弾けてしまう、その時吸っていたものが発散されていたため、自分の意思で吸ったものを発散されられるようにと訓練が繰り返された
痛みや怪我の吸収は何故か兄さん以外にやると吸い出したぶん自分に痛みや怪我が移ってしまう、自分の痛みや怪我を吸い出すのはノーリスクででき、疲れるけど、その羽を発散させるとその分のダメージの一部を辺りの物に移すことが出来た
あんな酷い訓練はやめて欲しいと頼みこんだが結局聞き入れては貰えなかった…
口だけはわかったって言ってたけどね…嘘つき