第1章 【ヒロアカ】ホークスとスワロー チビ鷹との幼少期編
予知夢のふり事件から数ヶ月
来月で私は1歳になる
歌田「みゆきちゃんお勉強の時間よ〜」
貴「は〜い」
歌田「今日は数を数える練習しようね〜」
貴「はーい」
貴『…どれくらい出来ないふりすればいいのか、毎度悩むだって教えてないこと知ってたら怖いやん、できすぎてもあれだし…』
歌田さんは数字の書いてあるコインを並べなから1~2~3と教えてくれる、それに続けて私も復唱する
歌田「1~2~3~」
貴「いーち、にー、さーん」
貴『とりあえず10まではできるようになった、ていで行こう』
しばらくして
貴「じゅう!!」
歌田「凄いよく出来ました〜」
歌田「次は運動時間よ、運動のお部屋行こうね〜」
貴「は〜い」
貴『因みに運動は全力でやる、これは体の問題なので動けるだけ動く』
貴『運動の練習とは即ち個性の訓練でもある飛行訓練はともかく感知はまだ出来ないふりしてる羽の操作の訓練の時や夜中にこっそりやってるのだ』
歌田「それでは、動見(どうみ)さんよろしくお願いします」
動見「了解です、ではみゆき行くぞ」
貴「はい」
動見さんは体育の先生でかなり体育会系個性は詳しくは知らないが感知系の能力で相手の動きで何かしらわかるらしいく色々とアドバイスくれるが擬音が多い…私も割と感覚人間なので何となくはわかる、気がする…
動見「そうだ、翼をもっとグワーッて動かしギュンっと進むんだ!!」
貴「はい!」
動見「よし、では少し休憩したら次はかけっこをするぞ!」
貴「ハァハァ…はーい」
動見「返事は短くハッキリと」
貴「…はい!」
やはりと言うべきなのか足で走るより飛んだ方が早く動ける、ホークスが歩いてるの珍しがってたのわかる気がする、空の方が自由に早く動けるもんね
動見「これで今日の訓練は終わりだ、歌田さんが来るまでここで待っていなさい」
貴「はい」
今の私はあまり自由がない何時も誰が見ているし決められた場所以外は行けない、だから兄さんの訓練も話は聞くが実際に見たことは無い…見に行きたいと言ったことはあるが
邪魔しちゃダメと怒られてしまった…何故だ!!