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Jumping Boy
第2章 突然
「おい。」
突然、後ろから声をかけられた。
ぼーっと向日くんを見ていた私はもちろん驚いて、ビクっとしてしまった。
景吾「なにビビってやがる?」
菫「なんだ、景吾か…」
驚かさないでよ。
景吾「なんだとはなんだ。」
菫「で、何の用?」
景吾「今日の放課後、16時にテニス部の部室に来い。」
テニス部?
ってことは、向日くんがいるかも⁉︎
菫「い、いいけど…」
景吾「絶対遅れるなよ。じゃあな。」
菫「えっ、景吾⁉︎」
なんでって聞こうとしたのに…
景吾はさっさと行ってしまった。
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