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傷を持った少女

第4章 新しい感情



次の日、起きてきた私に「おはよう、アリス。」とふつうに接してきたルキ兄。

私もそれに応えるようにふつうに返した。


昨日の事は…気にするなってことなのかな。

気にするもなにも…私とルキ兄はなにかするような仲じゃないし、今後もそうなるつもりは…ない。
少なくとも、私は。



今日も私は学校へ行くと、図書室へ向かう。

……静かに過ごせればそれでいい。
また来るのかな…逆巻スバル。

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