第11章 向かう先
陸奥守「どうじゃあ!!!」
北へと向かっている第一部隊は何処からか流れてきた敵を倒しながら進んでいた。
中々思うように行かず苦戦していた。
鶴丸「入りすぎやしないか!?」
太郎太刀「四箇所も破られたのです。仕方ないのかも知れませんね。」
「取り敢えず進もう。」
骨喰藤四郎は刀に着いた血を振り払う。
燭台切「そうだね…。それしかない…!」
気合いを入れ直す。早く主と小夜の元へ…。皆気持ちは一緒だ。
「陸奥守吉行!」
誰かが呼んだ。呼ばれた方へ向けるとこんのすけがサイバーで現れた。
こんのすけ「只今時の政府から情報が入りました。繋げます!」
こんのすけが消え次に現れたのは、蓮月と親しい藤魌だった。