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夜明けと共に

第9章 過ち



こんのすけ「…報告します。第一部隊は、隊長のへし切長谷部と宗三左文字が刀剣破壊。陸奥守吉行と骨喰藤四郎は重症。鶴丸国永と小夜左文字は中傷で帰還しました。
今回現れた軍勢は時間遡行軍ではなく、検非違使と言う軍勢で…」

その後の聞いた言葉は覚えていない。ただただ、座ってるだけで魂が抜けたような、意識がないような、何も考えたく無かった。


自分のせいで、二振を、長谷部と宗三を、愛しい貴方を殺めてしまった。


自分が殺った訳では無いのに、そんな罪悪感と後悔が蓮月を包み込んだ。
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