• テキストサイズ

せんせい

第5章 5



そんな時だった。
志穂をいたぶっていることが、担任の太田先生にバレたのは──。

意外なことに太田先生は、私たちを咎めることなく見逃してくれた。
その事が、私たちの堰を外したのかもしれない。

担任さえも私たちのこの行いの味方だと、思ってしまっていた。
例え、反応が無くても…
止まらない、止められない私たち。
行為はどんどんとエスカレートしていった──。



三ヶ月後。
2年の特進クラスの副担任の小橋透先生に見つかってしまった。

太田先生は、流石にもう庇えないと言ってきた。
その時、真夕が「何でもするから!」と許しを請うた。

/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp