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せんせい

第4章 4



しかし、よりにもよって特進クラスの副担任にばれてしまうとは…。
はぁ…。まったく、バカなやつらだ。

特進クラスはこの堂明高校において、特件階級なのだ。
それは、担任たちも然りだ。

こんなしょうもない事で俺の教師人生に傷をつけられてたまるか!
なんとか、この難を乗り越えなくては…!


「…そう言えば、お前ら、何でもする、と言ったな?」


「はい!」

「はい。」

「許してもらえるなら何でもします!」


ふーん。
そうか、そうか。何でもする、か…。

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