第1章 始まりはいつも猫丸から

そら「あれっ？班長達、いつの間に仲直りしたの？」
海司「俺が来た時には既にイチャイチャしてたッス」
瑞貴「そもそも2人にとって、喧嘩って程の事でもなかったんじゃ……？」
昴「喧嘩も恋愛のスパイスでしかなかったんだろ？」
そら「スパイシー！🔥」
海司「そらさん、ソレ言いたかっただけですよね？」
そら「うっさい！猫丸ちゃんの裸想像してイッてたくせに！」
海司「はだっ！/////さ、さすがに想像だけじゃイケないッス！」
瑞貴「照れ屋なんですね、海司さん？」
海司「お前はもう少し自重しろよ！」
瑞貴「ふふっ！照れてる照れてる」


昴「それにしても、ついに(？)班長も味覚音痴になったのか……」
そら「オムライス煎餅？」
海司「あぁ、それ俺が猫丸に教えたんスよ」
そら「謎はすべて解けた！」
瑞貴「なんでまたそんな物を…？」
海司「ネタで猫丸に見せたら食い付いてきたから、つい……」
昴「お前な…班長が味音痴になってみろ！班長持ちの飯の時、ろくな物食えなくなるぞ？」
海司「以後気をつけるッス……」
そら「ジッチャンの名にかけて！」
瑞貴「あれっ？でも、猫丸さん錯覚する程オムライスだって……？」
昴「海司、その煎餅まだあるか？」
海司「あるッスけど……」
昴「俺が味見してやる！……モグ……………」
瑞貴「どう、ですか？」
昴「……俺の作るオムライスより不味い！」
海司･瑞貴(不味いオムライス味なんだ……)
そら「ねぇ！なんで誰も突っ込んでくれないの！？」


猫丸「桂木さん、買い物に付き合ってもらえませんか？」
桂木「ああいいよ、何処に行きたいんだ？」
猫丸「えっと…その……」
桂木「ん？(家電量販店か？)」
猫丸「ランジェリーショップなんですけど…」
桂木「ラ、ランジェリー！？/////」
猫丸「ダメ、ですか？」
桂木「いや、ダメではないが、そもそも男性が入店しても大丈夫なのか？」
猫丸「カップルの入店は大丈夫なところです！」
桂木「そうか……しかし、なんだか照れるな/////」
猫丸「私も同じなので問題ないです！(//ω//)」