• テキストサイズ

SPはいつも突然に!

第1章 始まりはいつも猫丸から


桂木「ところで、その手に持っている物は?」
猫丸「SPの皆さんからのプレゼントです!」
桂木「アイツら…(バニー)猫丸以外にも用意してくれたのか!?」
猫丸「そらさんからはチェキです!」
桂木「インスタントカメラか!?」
猫丸「お誕生日会の写真を記念に撮りましよう?」
桂木「アイツらには絶対に見せられないな……」
猫丸「ふふふ…昴さんからはこの衣装で、海司からは栄養ドリンクです!」
桂木「………(何となく悟った)」
猫丸「で、瑞貴さんからはぬいぐるみです!」
桂木「ぬいぐるみ!?なんでまたそんな可愛らしい物を選ぶんだ……」
猫丸「なんとなく私に似てるから、だそうですけど……似てますか?」
桂木「……ふわふわで抱き心地がいい所なんかは猫丸に似ているかもな」
猫丸「本当ですか?なら私がこの前貰ったクマちゃんのぬいぐるみと一緒にして上げてください!」
桂木「?」
猫丸「あのクマちゃん、なんとなく桂木さんに似てるからいつも抱っこして寝てるんですけど、昼間は一人でお留守番してるから寂しくないように……ダメですか?」
桂木「なるほど…それなら昼間も二人は寂しくないな」
猫丸「あ、でもちょっとくらいならぬいぐるみ猫ちゃんを抱っこして寝てもいいんですよ?」
桂木「クマが焼きもち焼くといけないからやめておくよ。それに、俺はぬいぐるみでなく本物の猫丸の方がいい」
猫丸「(照)」


/ 25ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp