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第7章 再会


その女性は突然お店に入ってきた。




「ヨッス~☆」

琥珀
「ーーーっ菫さん?!」


琥珀はカウンターから慌てて女性に近より、手を握る。




「久しぶりだね琥珀!」

琥珀
「お久しぶりです♪もう、来るなら来るって連絡してくれてもいいのに!」


「あれ?夢見出来なかった?」

琥珀
「…もう!僕より強い力の持ち主は見れないって事知ってるくせに~」



琥珀は膨れっ面しつつも、菫と言う女性と笑い合っていた。

菫はスレンダーで、ヒールを履きこなし 髪の毛が黒く、タイトなスカートをはいていて女の私から見ても格好いいと思ってしまう女性だった。




菫は桔梗を見ると、琥珀から離れ桔梗の元へと歩いてくる。



「久しぶり桔梗。」

桔梗
「ああ。」




菫がニコッと笑うと 桔梗も笑った。

はっきり言って、誰から見てもお似合いの二人で 大人びた雰囲気を漂わせている。




チクッと胸が……痛い。


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