第2章 不思議な日
リョーマと羅夢音が二人で仲良く歩いていると……
「おっはよー!!!」
朝から明るい大きな声なのは……
「(朝から羅夢音に会えるなんてついてるなー)」
菊丸だ。
延各:「え~と……菊丸先輩……でしたっけ……?」
菊丸:「そーだよーん♪覚えてくれたんだね♪」
延各:「はい♪おはようございます。」
越前:「……………………。」
突然、リョーマが不機嫌になった。
越前:「(なんだよ、羅夢音……他の人に笑顔で……)」
「あれ?リョーマくん、具合悪いの?」
羅夢音が心配そうにリョーマの顔を覗きこむ。
越前:「うぁっ!?……あ///大丈夫……。」
(羅夢音……顔近っ……////)
リョーマの顔が真っ赤に染まっていく。
延各:「え?でも、リョーマくん顔赤いよ?やっぱり風邪なんじゃない?」
羅夢音は、リョーマのおでこに自分のおでこをくっつける。
越前:「な……///羅夢音?///」
(俺が顔赤いのは羅夢音が……///)
そんな二人を見ていた菊丸……