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飛行機雲 【暗殺教室】

第2章 はじめての時間


episode06.嵐

 もしも今、誰かに言葉を伝えられるとしたら、私はありがとうって伝えたい。嵐を引き連れてやってきて、私と先生の間を吹き荒れた、あの人に。
 先生の言った通り、本当に人生って何が起こるのか分からなかった。最初は大っ嫌いだったのに、なんか、感謝の気持ちの方がだんだん大きくなっていった。本人を目の前にしたら意地を張っちゃって、きっと言えないだろうけど。
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