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【ハイキュー】よんぶんのいち。#Setters

第3章 変わる日常


幸い、カットパインも入れてくれていたようで、とりあえず一安心。

「くそっ…」

どうやらお隣さんにも何かあったようだ。

『どうしたの?影山くん』

「弁当忘れた…」

拳をつくって体をプルプル震わせながら答える。

ナイスタイミング!

私は満面の笑みでカレーパンを差し出した。

『これ、良かったら食べて』

「えっ…でも…」

『私、今揚げ物食べたら死ぬの』

「死ッ…?!」

影山くんの驚愕した顔がおもしろい。

『いいから、食べて』

カレーパンを投げると、影山くんがすかさずキャッチした。

『もうそれ、影山くんのだから』

「…あざッス、いただきます」
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