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俺の変態世話係【R18】

第5章 お仕置きの時間


やばい。近づくなよ…俺に触るなよ

あの人に出会って俺は男に…

「おーい。またぼーっとしてるぞ。」

「そ…も。」

「なに?」

「そもそもあんたのせいですよ!俺はアンタに…」

涙目になっていた目を必死に泣かないように…

していたはずなのに、自然と涙が溢れた。

みっともない。泣きたくなかったのに…

「泣くなよ…快斗。」

え。今…快斗って。

初めて名前を呼ばれた。

頭をまたくしゃくしゃに撫で回してきた。

この手が俺は凄く大好きだ。

「…っ、クッソ。な、みだとまんね…っ」

「快斗。」

「な、るせ…さんっ!!!?」

気がついた時には唇は重なり合ってたいた。

熱が伝わりやすく、成瀬さんの温もりが

俺へと伝わってくる。

このキスが俺は認めたくないけど凄く気持ちがいい。
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