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第4章 友達


幸「その子に助けて貰ったんだね」

ジャ「ずいぶん毒舌なんだな...」

お昼に遅れて屋上へとやって来た

①精市からの満笑の笑みを貰う

②皆に囲まれる

③正座させられる

④私の目の前から時計回りに

精市、蓮二、赤也、比呂士、雅治、ジャッカル、ブン太、弦一郎の順

⑤精市に今日の報告

⑥何処で拾ってきたのかは知らないが蓮二に昼前の事を聞かれる

⑦あの人の事を伏せて説明する

⑧雅治にバレる

⑨精市から笑顔で聞かれる

⑩命が欲しいから素直に説明←今ここ

仁「そいつ白川じゃろ?」

真「む、知ってるのか仁王」

仁「柳生になってクラスに入り込んだ時にな」

柳生「仁王君...あなたって人は」

柳「白川氷月。外部入学者である事以外は何も知らないな」

幸「蓮二でも知らないんだね」

丸「んで、ソイツに助けられて相談室で保護されてたんだ」

切「しっかし、助けてくれても最後の言葉はないッスよ」

柳「いや、あれでいい」

幸「そうだね」

仁「そうじゃな」

柳生「口は悪いですが、そうですね」

ジャ「そうだな」

水島「なんでっ!私のせいで巻き込まれたんだよ!私が先生に説明しなきゃっ!」

皆の以外に冷たい対応に私の堪忍袋の緒が切れる

水島「私!何にもしてないんだよ!助けて貰っただけだよ!お礼も言ってないんだよ!なのになんでっ!」

真「落ち着け!奈々!!」

丸「そうだぜぃ!落ち着けってよぃ!!」

水島「なのにっ!!なのに!なのに...!」

目頭が熱くなって涙が頬を伝う

前が見れなくなって、顔を下に向けて

皆は冷たい

柳「水島。お前は今、自分の状況がわかっているのか?」

水島「何よ...」

蓮二の冷たい言葉に私も投げやりになってしまう

柳「あそこでお前が残っていたら、白川はどうなっていたと思う」

幸「奈々は今、先生からも同級生、先輩からも良い印象が全くと言って良い程信頼されていないんだよ」

水島「!」

仁「お前さんは好都合な事に声はあげておらんように見える。アイツは録音をしたと言ったんじゃろ?」

水島「うん」

仁「なら、その録音1つで自分の立場を有利に持っていくぜよ」

どう言う意味なの?
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